50代 逃げ活願望日記

病気(肺がんⅣ) 高齢親 仕事 から逃げたい50代の日々の記録

前途多難 (サ高住での母)

Matobi

母がサ高住に移って3週間、少しずつ生活にも慣れ・・・・と言いたいところですが、予想通り 色々と苦戦しております。


想定内のところでは、IH コンロと、郵便ポスト。IH については、それでも多少は使うことが出来ている様なのですが、郵便ポスト(集合住宅によくあるタイプの、ダイヤルを右・左と 決められた番号・回数で回して開けるタイプ)については、ダイヤルの番号を覚えられるハズも無いので、常に開けられる状態(ダイヤル部分を回さない)にして、カパッと手で開け閉めする様に・・・と何度も言ってあるものの、それが出来る時もあれば「開かない」となる時もあり。(終いには「なんで普通の(南京錠の) 鍵じゃないんだ」とブツクサ。)


まぁ、IH コンロも郵便ポストも初遭遇なので、これはもう仕方が無いと思いますが、お風呂の給湯器のスイッチも、母宅と偶然にも全く同じモノにも関わらず、何故か使い方が分からなくなっている。(新しい環境に放り込まれた事で、脳が益々混乱しているのか。)


そして、昨晩電話した際には「ココの(サ高住の) 費用を考えたら、その分で家を直して暮らした方がいい。」と言い出したので、いやいや、そもそも一人での生活が成り立っていないからココに来たんでしょ? 少なくともココに居れば 安全は確保できているし、みんな何かしら我慢する部分は有るのだから、少しは我慢しないと・・・となだめすかして電話を切ったのです。


で、昨晩はたっぷりと長電話状態だったので、今日はメールだけでいいや・・・と、安否確認のメールを送ったら、「仕事が終わったら電話くれ」との返信が。

ううぅ・・・嫌な予感・・・と思いつつも仕方なく電話すると、今朝ラジオ体操に行った際に、何か皆さんに迷惑をかけた様なのだが、その時の状況が一切思い出せず、部屋に戻ってきていた・・・と。

敷地の広いサ高住なので、毎朝、自由参加で外の広いスペースでラジオ体操をやっており、母もそれには参加していたのですが、そこで何かをやらかし?、でもそれを全く思い出せないとの事。


サ高住の事務所に連絡をして、何か起きたのか聞いてみようかとも思いましたが、あまりオオゴトにしても・・・というのも有り、本人は、明日もラジオ体操には行ってみると言うので、であれば、どんな状態だったのか 参加している方々に(お詫びがてら)聞いてみなよ・・・と言ったのですが、その様にするかどうかも分からず。


サ高住に入居する前も「家に魔物が出る」等の事を言ってきたり、色々な事をよく忘れる様になってはいましたが、今回の引っ越しで環境がガラリと変わった事により、益々 脳が混乱しているのではないか、なので、上記のラジオ体操での件も、‘せん妄’ の様な状態になったのでは?と思ったり。


母がこれまで通り 戸建ての家で一人で生活するには、本人がある程度 色々な事を受け入れる必要があるのですが(介護保険利用による家事代行サービスやリハビリ通所、家の中のモノを減らして暮らしやすくする、自分の手に負える範囲に庭の草木を縮小・・・などなど)、結局どれも受け入れず、そうかと言って がんステージ4の私がこの先面倒をみていくのは限りなく可能性が低く、お金がかかってもサ高住に入った方が、最終的には本人の為と思って なんとか入居にこぎつけたのですが、予想通りとはいえ前途は多難です。


母の移住先のサ高住は かなり特殊な所で、部屋も広くてキッチン・バス・ トイレ完備、見守り体制はもちろん、移動スーパーも頻繁に来るし、それとは別に近隣のスーパーにも連れていってくれたり、サークル活動も様々あり、家族も届け出なく自由に部屋に泊まる事ができ、近隣の学生さんとの交流もあり、敷地が広く季節の花々が咲き、高台にあるので見晴らしも良く・・・と、私が老齢期になったらココに住みたい!と思ったくらいなのですが、それでも本人曰く「ココが終の棲家になるのかねぇ・・・」と。


今の私の夢・・・・、母の事を1秒も考える事なく、温泉にでも行きたい。。