50代 逃げ活願望日記

病気(肺がんⅣ) 高齢親 仕事 から逃げたい50代の日々の記録

母を連れて、用事をこなす

Matobi

昨日は平日でしたが、兄の会社は既にGW休暇に入っているので、平日しか出来ない用事をこなすべく、母も連れだし朝から活動してきました。


朝8時、先に私の家に迎えに来て貰って、兄と共に車で母の住むサ高住へ。

9時過ぎにサ高住へ到着、母を乗せて用事その①の目的先である某銀行に向かいました。

私が、母の預貯金をいざという時に引き出せる様に、 ‘信託’ の契約をしているのですが、現状、引き出せる人間(受益者代理人)が私のみとなっているので、もし私に何かあった際に、兄が同様の対応が出来る様に、承継受益者代理人を兄に設定しておいた方が良いと考え、その手続きに行った訳ですが、契約者(委託者)が母となるので、母本人の同席と書類への記入が必要となる為、どうしても母本人を連れて行かざるを得ない状況だったのです。


アポの時間は10時でしたが、30分早くに到着、そのまま前倒しで手続きが完了。

母が書類への書き込みをした際、簡単な漢字を間違えたり、そもそも書く作業自体が覚束ないので、この手の ‘本人同席’ を求められる各種手続きというのは、‘なるはや’ どころか、‘一刻も早く’ に着手しないと大変な事になる・・・というのを、つくづく感じました。


銀行を出てから、母のリクエストで、母の旧宅近くのスーパーへ。

本人は「色々と (サ高住に来る移動販売では)足りないモノがある」との事で、予め用意してきた ‘買い物リスト’ を片手に、スーパーの買い物カートにつかまりながらの回遊を開始。

ただ、母一人を放牧していると、いつまでたっても買い物が終わらないので、兄と二人で買い物メモに書いてあるモノをそれぞれの陳列棚から取って来て、1時間くらいで買い物を終えました。(購入金額は1万5千円 (!) で、スーパーの買い物カゴ3つ分 ( ゚Д゚) )


買い物を終えてから、久しぶりに母の旧宅へ行きましたが、玄関ドアを開けると 案の定 閉め切っている家の中からの異臭が漂ってきました。

家の中に入ってから、窓を全て開け放ち、ひとまず、先ほどのスーパーで買ってきたお寿司でお昼ごはんを。(私も母も少量しか食べられないので、1人前を2人でシェア。)


お昼を食べ終わってから、用事その②の来訪者がやって来ました。

母が自分でかけている かんぽ生命の保険があるのですが、かんぽ生命の場合、年に一度、本人と家族の同席での ‘指差し確認’ が必要との事で、でも 母がサ高住(他市の)に移ったり、私自身の入退院が続いたりして、その対応も出来ていなかったので、ちょうど母を引っ張り出してきた この絶好の機会を逃すまいと、ゆうちょの担当者の方に来て貰う事にしていたのです。

で、その保険金は、もし母が亡くなった後の受け取り人として私を設定していたのですが、私の現状を考えると、兄に変えておいた方が良さそう・・・という事になり、保険内容の指差し確認がてら、その変更手続きも済ませる事が出来ました。


ゆうちょの担当者が帰ってから、間もなく 用事その③の来訪者がやってきました。

これは、母が旧宅で加入している〇〇ガスのメンテサービスの、年に一度の点検なのですが、母がサ高住に移ったのと同時に、旧宅の固定電話は解約、家自体も無人状態でしたので、連絡のつかない状態に陥った〇〇ガスが 何度か封書を旧宅宛てに郵送してくれていたのです。キッチンも屋外の給湯器も特に異常は無く、こちらも無事に点検が完了しました。


全ての用事が片付き、母と私、それぞれ 旧宅から持ち帰るモノを手にして、再び車に乗り込み 母のサ高住へ。

サ高住に到着後、兄が全ての荷物(スーパーで買ったモノを含め)をサ高住の部屋に運び込み、母本人も部屋に戻ってから、兄が車に乗り込んだ途端、2人して「あ~、疲れた・・・」と思わず声をあわせました。

兄は、私の車の乗り降りのフォロー (酸素ボンベ付きなので)だけでなく、母のフォローもしなければならないという ‘Wケアラー’ 状態だったので、より一層疲れたんじゃないかと思います。おまけに、旧宅の滞在中も時折発する母のネガティブ発言(「もう早いとこ、お迎えが来て欲しいって、〇〇さん (→ 母の長電話相手) といつも話している」とか)に、「病気の人間の前で、よくそんな事言えるな・・・!(怒) 」と兄がイラつく場面もあったりで、なんというか、毎度の事では有りますが、薄皮バーさん (母) の伝家の宝刀 ‘死ぬ死ぬ発言’ を浴びると、もうこのバーさんは、自分の事しか考えられない脳ミソになっているのだ・・・と、頭では理解しようとするものの、私も兄も どうしても感情の部分でモヤモヤしてしまうのです。


サ高住を後にしてから、途中のカフェでお茶休憩をして、毒気を抜いてから家まで送って貰い、荒行を無事に終えたのでした。

旧宅から持ち帰った、私の本。

この本は、昔、父に「面白かったから読んでみな」と言われていて、何度も読み返していたのですが、父が持っていた古い文庫本がいつの間にか行方不明になってしまったので、新たに自分で買い直したものです。

この本に、著者が、娘さんが小さい頃に、娘さんと手を繋いで就寝するという習慣が書かれているのですが、まさにソレと同じ事を幼少期の私と父とでやってましたので、恐らくウチの父は、この小説の その場面をマネてみたんじゃないかと思います。